ここ最近、復活させた習い事があります。
その名も「香道」。
お稽古が終わった後、先生は必ずお抹茶を立ててくれるのですが
この間冷たい抹茶を立てて頂きました。
普通、「お茶を立てる=お湯」が一般的なのですが、
この時は冷水。
「夏だし冷たい方がいいでしょ。」のお言葉を頂きながら抹茶を頂いたのですが、
これが美味しいのなんの。
ハマってしまい、我が家でも最近は冷たい抹茶を飲むようになりました。
抹茶って、実は煎茶よりずっと楽ちん。
この日は先生から頂いた「七夕」という和菓子
(仙台の「森の香本舗」というお店のお菓子です。ここの和菓子は素晴らしい!)も添えてこんな感じにしてみました。
ちなみにこの「七夕」というお菓子は糸巻きをイメージした色と形だそう。
もう一つの丸い方は、「空豆」というきな粉のお菓子です。
和菓子もアートの塊です。
そして、今日は「七夕」について教えてもらったのですが、
実は七夕って「棚織」(これで「たなばた」と読む)からきているのだそうです。
棚織とは機織機の種類。この読み方を「七夕」にあてたそう。
そして本来、日本の行事は太陰暦(月の暦)に合わせられて作られているので
太陽暦の今は、ちょっと季節がずれるそうなのです。
「だから本当の2008年の七夕は8月7日なんですよ」
そんな説明を受けながら、お香室の庭にある竹を短冊と共に頂いてきました。
背丈がかなりあり、帰りの電車では周りの人に迷惑をかけましたが(笑)
こんな感じに飾ってみました。
さて、何をお願いしよう。